レターパックを使う時のマナー:「様」の消し方と配慮のポイント

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レターパックはA4サイズ、4kgまでの荷物を全国どこへでも同じ料金で送れるとっても便利な郵便サービスです。

送り主と受け取り人の名前を書くところがありますが、特に送り主の名前の後に自動で付けられる「様」をどうするかがよく聞かれます。

一般的には、この「様」は消した方がスマートです。

この記事では、「様」をどう扱うべきか、そして正しく消す手順を解説します。

さらに、他にも「御中」への修正など、覚えておくと役立つマナーを紹介していくので、これを守ることで相手に好印象を与えられますよ。

ビジネスで使うレターパックの「様」消しのポイント

レターパックを使うと、送り主と送り先の両方に自動的に「様」が付きます。

送り先にはそのまま「様」を使うことが多いですが、自分自身の名前には少し違和感があるかもしれませんね。

郵便局のサービスなので、丁寧な形で印字されるのは理解できますが、ビジネスシーンでは自分が送り主の場合は「様」を消すのがマナーとされています。

次にその理由と具体的な方法を説明しますね。

レターパックの基本と違いについて

レターパックには、「レターパックライト」と「レターパックプラス」の2種類があります。

どちらもA4サイズ、最大4kgまで送ることができます。

レターパックライト

サイズ：340mm×248mm (A4サイズ)
重さ：最大4kg
厚さ：最大3cm
配達方法: 郵便受け投函
料金: 370円

レターパックプラス

サイズ：同上
重さ：同上
厚さ：3cmを超えてもしっかり封ができればOK
配達方法: 対面での配達（受領印または署名が必要）
料金: 520円

どちらも追跡が可能で、速達並みに早く届けられるので、大切な書類や物を送るときにも安心です。

ビジネスでのレターパックの使い方

レターパックはビジネスでもとても便利に使えます。

ただ、ちょっとしたマナー、特に「様」の扱い方一つで、相手に与える印象が大きく変わることもあります。

日本では細かい配慮が信頼性や品質を象徴することが多いから、マナーを守ることが大切です。

個人使用時の「様」扱いは任意だけど大事なポイント

個人で使う場合、厳しいルールはないけれど、「様」の扱い方は礼儀として知っておいた方がいいです。

誰かに指摘されなくても、自分からきちんと対応することで、相手に良い印象を残せますよ。

レターパック宛名の正しい書き方：「様」を省く理由とその他の注意点

レターパックの差出人名欄で「様」を省略することは、配送時に気を付けたいマナーとされています。

この文字を消すときは、定規を使ってきれいに二重線を引くといいですよ。

手書きよりも、しっかりとした線の方が見栄えがします。

また、レターパックを送るときには、他にも気をつけたい点があります。

「お」や「ご」の接頭辞も削除しましょう

「お」と「ご」のような接頭辞も、同じく削除することがおすすめです。

これによって、より丁寧な印象を相手に与えることができます。

「様」と同じく、二重線で削除するのが一般的です。

住所は正確に

個人間のやり取りでも、住所は省略せずにしっかりと書きましょう。

ビジネスでのやりとりでは、完全な住所を記入することがマナーとされています。

依頼主の情報をきちんと記入

郵便局では、名前や住所をしっかりと記入することが求められます。

記入漏れがあると、受取を拒否されることもありますし、依頼主がはっきりしない荷物は受け取りにくいものです。

これらの点に注意することは、ビジネスシーンでは特に重要ですが、個人で使うときもトラブルを避け、相手に良い印象を与えるために心がけたいですね。

レターパック宛名で「御中」と「様」を使い分ける方法

この部分では、レターパックの宛名を書く際のポイントをお伝えします。

個人宛の場合、通常は名前の後に「様」が自動で付けられます。

でも、法人宛ての場合は「様」を「御中」に変える必要があります。

たとえば、企業や部署名が入っている場合、「様」を消して「御中」を正しく書き加えます。

特定の担当者に送るときは、そのまま「様」を使います。

「御中」は法人名に対して使い、個人名には「様」が適しています。

実際に私が仕事で受け取るレターパックを見ると、このように敬称が正しく修正されていると、とても丁寧に扱われているなと感じます。

個人から送る場合でも、このようなエチケットを守ることが大切です。