今の時代、共働きの夫婦が多く、二人とも働く生活はお財布には優しいけれど、家事の時間は確実に減ってしまいますよね。
特に掃除はつい後回しにされがちな家事の一つで、どれくらいの頻度で掃除をするか、結構悩むところです。
「仕事から帰ってきてからの掃除はなかなかハード…」と感じることも多いでしょう。
食事や洗濯は待ってくれないので優先されますが、掃除はどうしても後回しになりがちです。
この記事では、共働きの夫婦に向けて、どのくらいの頻度で掃除をすればいいのか、また、効率的な掃除のコツをご紹介します。
共働き家庭での掃除の実態
セキスイハイムの2013年の調査によると、共働き家庭では週に1~2回の掃除が一般的で、毎日掃除をしている家庭は少ないです。
共働きだと、どうしても掃除と仕事の両立が難しいんですよね。
我が家も共働きなので、主に週末にまとめて掃除することが多いです。
多くの家庭も休日を使って掃除をしているみたいですよ。
【場所別】掃除の頻度と効率的な方法
通常は週末にまとめて掃除をすることが多いですが、日々生活していると気になる汚れも出てきます。
特に、清潔感を保ちたい方にとっては見過ごせないものです。
ここからは、それぞれの部屋ごとの掃除方法と、時短でできる掃除のコツを解説します。
リビング・寝室
リビングや寝室は、特に目につくほこりが気になる場所です。
忙しい中でも、少しでも清潔感を保ちたいものです。
このためには、フロアワイパーやコロコロが大変便利。
忙しい朝や夜にも、音を気にせずさっと掃除ができるんです。
最新のクイックルワイパーなどは、使いやすさが向上しており、使ってみるとその便利さにびっくりしますよ。
私は、リビングと寝室それぞれにコロコロを置いています。ホコリなどが目についた時にサッと使えて便利ですよ。
ちなみに、フロアワイパーは廊下掃除にも手軽に使えますよ^^
ロボット掃除機の活用
共働き家庭にはロボット掃除機がおすすめです。
タイマーを設定しておけば、家を空けている間に自動で掃除してくれます。
最新のモデルは家の間取りを覚えて、不要な場所は避けて掃除してくれるんです。
初期投資は必要ですが、得られる時間の節約を考えれば、その価値は十分にありますよ。
キッチンでのお掃除ポイント
キッチンは、料理を終えたすぐ後にサッと掃除を済ませるのが一番です。
料理中に飛び散った油や汚れは、まだ乾いていないときに拭き取る方がずっと簡単に落とせますから。
特に、コンロの焦げ付きなどは、放置すると取るのが大変です。
簡単に水拭きするだけでいいので、料理の後はすぐに掃除をする習慣をつけましょうね。
トイレの掃除コツ
今は自動で洗浄してくれる便利なトイレ用品が増えて、トイレ掃除がずいぶん楽になりました。
こうしたアイテムを上手に使って、いつもトイレを清潔に保つことが大切です。
汚れが気になるときは、トイレ用クイックルシートを使うと良いですよ。
これは便器はもちろん、壁や床にも使えて、使った後はトイレに流せるので便利です。
洗面所と浴室のお掃除タイミング
洗面所や浴室は掃除に時間がかかる場所です。
もし、月に1度だけの掃除となると、広範囲の汚れをまとめて落とすことになるので、手間も時間もかかってしまいます。
だからといって、毎日全面的に掃除をするのも難しいので、毎日こまめに掃除すると結果的に楽になると感じます。
個人的に、お風呂掃除はとても手間がかかって面倒に感じる場所なので、浴室に関しては少し細かくお伝えしたいと思います。
お風呂掃除は部分ごとに
毎日お風呂全体を掃除しようとすると大変ですよね。
そこで、部分ごとに掃除するローテーション方式をおすすめします。
たとえば、今日はバスタブ、明日は床、次の日は水栓と鏡を磨くようにして、毎日5分程度で済むように分けてみてはいかがでしょうか。
お風呂に入るついでにさっと掃除することで、服が濡れる心配もなく、効率的にきれいを保てます。
掃除に洗剤は必要?
毎日掃除すれば、頑固な汚れもたまりにくいので、基本的には水だけで十分です。
でも、気になる汚れがあれば、カビキラーや専用のお風呂洗剤を使うのも良いでしょう。
お風呂から上がった後はしっかり水気を切り、乾燥させることがカビを防ぐコツです。
排水溝はこまめにチェック
我が家では、ゴミの日に合わせて週に2回、排水溝を掃除しています。
ダイソーで見つけた「くるっとキャッチ」を使って、水流で中央にゴミが集まるので、掃除がぐんと楽になりました。
ちょっとした工夫で手間が省けますよ^^
疲れた日の掃除は無理しなくて大丈夫
こまめな掃除は理想的ですが、疲れている日に無理して掃除する必要はありません。
お風呂掃除は、できるときに気持ちよく行うのが一番。
忙しい時は、サッと冷水で全体を流すだけでカビ予防にもなり、日々のストレスも減らせますよ。
週に一度の掃除で快適生活
この記事では、共働きのカップルに向けて掃除の頻度や効率化のコツをお伝えしました。
忙しい毎日でも、上手に掃除用品を使って手間を減らし、少しの掃除でもコツコツと行うことが、週末の大掃除の負担を減らします。
このヒントを参考に、日々の掃除の習慣を見直して、もっとラクに快適な家庭生活を送りましょう。