新生活を始めるカップルや、新たに一緒に住むことになった方々、二人暮らしでのキッチン道具を何から揃えたらいいか迷っていませんか？
いろいろな鍋やフライパンをそろえるのも一つの方法ですが、実は深型フライパン一つあるだけで、さまざまな料理が手軽にできるんですよ。
今回は、そんな多機能な深型フライパンの選び方をご紹介します。
深型フライパンの魅力
深型フライパンは、名前の通り普通のフライパンより深いため、炒めるだけでなく煮物や汁物も作れます。
深いというだけあって、使いにくいと思うかもしれませんが、実はとっても便利！
私も実際に使っていて、手放せないフライパンの一つとなっています。
ここからは、深型フライパンの便利なポイントをいくつかご紹介します。
【ポイント①】オールマイティに使える
普通のフライパンは主に焼く、炒めるのに使いますが、深型フライパンなら煮る、茹でる、揚げるといったこともこれ一つで可能です。
例えば、カレーや麻婆豆腐のように「炒めてから煮る」必要がある料理も、これ一つで完結できます。
通常は、フライパンや鍋を複数持つことが多いですが、少しでも数を減らせたらお手入れも楽になりますよね。
これがあれば、キッチンもスッキリ片付き、余分な調理器具を減らすことができますよ。
イロミ私も日ごろの調理で、深型フライパンが大活躍しています！色々な調理に使えてとっても便利だと感じています。
【ポイント②】飛び散りにくい
炒め物を作る時、具材や油が飛び散るのを気にされる方も多いでしょう。
深型フライパンなら、深さがあるので中身がこぼれにくく、飛び散りを抑えることができます。
これでキッチンの掃除がぐっと楽になります。
イロミいつも炒め物は、深型フライパンを使っています。素材がこぼれにくいのでガシガシ炒められます。
【ポイント③】大量調理もラクラク
見た目よりもずっと多くの食材を入れられる深型フライパンは、一度にたくさんの料理を作るのにも適しています。
例えば24cmのフライパンであれば、19cmの普通の鍋よりも多くの量を調理できるんです。
大量の炒め物をして、余ったら保存もできちゃいます。
このように、深型フライパンは二人暮らしに限らず、調理の手間を減らしたいすべての方におすすめのキッチンアイテムです。
二人暮らしでの深型フライパンの理想的なサイズ
二人暮らしには、24cmの深型フライパンがおすすめです。
このサイズなら、鶏肉を広げて焼くことも、カレーを4皿分作ることも可能です。
私もこのサイズを使っていますが、作り置きにもとても役立ち、加熱前には具材が多めの鍋料理も楽々とこなせます。
もちろん、作る量は人により変わってきますが、24㎝サイズの深型フライパンは大きすぎず扱いやすいのも魅力です。
皆さんの料理スタイルに合わせて、このサイズをぜひ検討してみてください。
深型フライパン選びのポイント
深型フライパンを選ぶ際は、サイズだけでなく、いくつかの重要なポイントに注目してください。
これから、そのチェックポイントを解説します。
適切な深さを選ぶ
炒めるときは6～7cmの深さで充分ですが、煮たり揚げたりする場合は、少なくとも7cmの深さが必要です。
深型を鍋として使いたいなら、7～8cmが目安。
ただし、深さがあると炒めにくい場合もあるので、料理のスタイルに合わせた選び方が大切です。
炒め料理が多いか、鍋もの料理が多いかで選んでみると良いですね。
深さは実際に目で見て確認してから購入すると、使い道と合っているかイメージしやすいので、一度実物を見てみると安心です。
また、同じ深型フライパンでも、深さのカーブの形が丸めだったり、角が四角っぽくて底の部分の平ら面が多いものなどもあります。
どんな形が使いやすそうかも、違いを見てみると良いでしょう。
重さをチェックする
使いやすさを考えると、軽量なフライパンが望ましいです。
女性が使う場合は特に、1kg以下のものが扱いやすいでしょう。
ただ、料理のスタイルによっては、少し重たいフライパンの方が安定して使えることもあります。
軽いものだと調理中はもちろん、洗う時にも洗いやすくて便利だと感じます。
イロミ私は、使い勝手が良い方がいいので、軽さは重視しました。軽くて良かったと思う場面が多いです。
取っ手の着脱機能
深型フライパンは大きさと深さがあるため、収納に場所を取りがちです。
取っ手が取り外し可能なタイプなら、収納時に便利で、他の道具と重ねて収納しやすくなります。
さらに、食卓に直接出す際にも、スタイリッシュに見えるメリットがあります。
収納スペースにゆとりがない場合や、そのまま器代わりに出来た方が良いと思う場合は、取っ手が外せるタイプがオススメです。
二人暮らしにぴったりの深型フライパンで快適な料理時間を
一つあるだけで多様な料理が楽しめる深型フライパンは、二人暮らしのキッチンに最適です。
収納スペースにもゆとりが出来たり、お手入れが楽になるのも大きな魅力です。
特に、炒め物の調理がしやすく、あると便利ですよ＾＾
深型フライパンは、サイズや形、素材も色々あるので、お店で違いを見ながら選ぶのも楽しいものです。
サイズや機能を自分たちのライフスタイルに合わせて選んで、楽しく、効率的な料理時間をお過ごしください。