一人暮らしや同棲で自炊を始めたとき、何よりもまず必要になるのが調味料の選び方ですね。
どれをどれだけ揃えればいいのか、最初は本当に迷いますよね。
私自身も、必要だと思って買ったものの、結局使わずに終わってしまうことが多かったです。
調味料が多すぎると、キッチンの収納スペースも圧迫しますからね。
自炊を楽しむためには、どの調味料が実際によく使うものかを知ることが重要です。
そこで今回は、自炊デビューの方にぜひ知っておいてほしい基本の調味料をご紹介します。
【ジャンル別】自炊に必要な調味料20選
これから自炊を始める方に向けて、実際によく使う調味料をジャンル別に見ていきましょう。
自炊で重宝する基本の調味料
- 醤油
- 塩
- コショウ
- サラダ油
これらはどんな料理にも使える万能調味料です。
キッチンに必ず揃えておきたい基本アイテムと言えます。
醤油
卵かけご飯や豆腐のようなシンプルな料理から、複雑な料理まで、幅広く使える醤油は特に「濃口」がおすすめです。
一般的なレシピで使われるのも通常は濃口醤油です。
塩
どの家庭にも必ず必要な塩は、調味の基本。
炒め物、下味付け、そして素材の旨味を引き出すのに欠かせません。
コショウ
炒め物やチャーハン、肉料理にひと振りすることで、香りと風味を加えることができるコショウ。
特に挽きたてのものは香りが高く、料理を一層引き立てます。
サラダ油
どんな料理にも使えるサラダ油は、特に加熱調理には欠かせません。
無味無臭なので、様々な料理に使いやすく、一本あれば多くの料理に対応可能です。
和食作りには欠かせない調味料たち
和食をおいしく作るためには、特定の調味料が欠かせません。
これらは和食料理において基本となるもので、様々な料理に応用できるため、キッチンに常備しておくと便利です。
それでは、和食に必要な主な調味料を見ていきましょう。
- みりん
- 料理酒
- 砂糖
- 白だし
- 味噌
- ポン酢
これらを使いこなすことで、和食の幅が大きく広がります。
みりん
みりんは和食の味付けに欠かせない調味料で、特に肉じゃがや煮物などに加えると、ほんのりとした甘みと深みが料理に加わります。
醤油や料理酒と組み合わせて使うことで、さらに美味しく仕上がります。
その便利さから、キッチンに一本は常備しておきたいものです。
料理酒
料理酒は、料理の味をまろやかにし、素材本来の美味しさを引き出すのに役立ちます。
肉や魚の臭みを取り除く効果もあるため、特に肉や魚料理には不可欠です。
少量加えるだけで、料理全体の風味が豊かになります。
砂糖
砂糖は、和食に限らず洋菓子作りにも欠かせない基本的な甘味料です。
料理によっては繊細な甘みの調整が求められることもあり、その点で砂糖は非常に重宝します。
白だし
白だしは、だしと調味料が一体化した非常に便利な商品で、特に煮物や汁物に使うと、料理がグッと味わい深くなります。
忙しいときには特に手放せないアイテムです。
味噌
味噌は、味噌汁をはじめ、炒め物や和え物にも使える万能調味料です。
その一つ一つで料理の風味を大きく変えることができ、日本料理の深い味わいを提供します。
ポン酢
ポン酢は酸味と旨味が調和した調味料で、鍋物やサラダ、冷奴に使うと新鮮な風味を楽しむことができます。
食事にさっぱりとしたアクセントを加えたいときに最適です。
洋食を美味しく作るための調味料
洋食を手軽においしく作るために、いくつかの調味料をキッチンに常備しておくと便利です。
ここで紹介する調味料は、さまざまな洋食レシピで大活躍します。
- コンソメ
- ソース
- ケチャップ
- にんにくチューブ
- バター
- オリーブオイル
これらのアイテムを使いこなせば、洋食作りがもっと楽しくなりますよ。
コンソメ
コンソメは一般にスープの素として知られていますが、実は様々な洋食に深みを加えるマルチな調味料です。
カレーやハンバーグなど、少量を加えるだけで味がぐっと引き締まります。
使用しやすい顆粒タイプをおすすめします。
ソース
ソースは、その種類によって異なる味わいが楽しめ、料理にコクと風味を加える重要な役割を持っています。
ウスターソースや中濃ソースなど、好みに合わせて選んでみてください。
ケチャップ
ケチャップはその甘酸っぱさで料理を美味しく彩ります。
オムライスやハンバーグソース、さらには自家製ソース作りにも欠かせません。
家庭に一本常備しておくと何かと便利です。
にんにくチューブ
にんにくは料理に欠かせないアクセントです。
にんにくチューブを使えば、簡単に料理に風味を加えることができます。
少量から始めて、料理の味を格上げしてみてはいかがでしょうか。
バター
バターはその濃厚な味わいで、焼き菓子はもちろんのこと、料理にも深いコクと香りを加えます。
ガーリックバターなど特定の風味が欲しい時にも役立ちます。
オリーブオイル
オリーブオイルは、ドレッシングや料理の仕上げに使うことで、そのユニークな風味が料理を特別なものに変えます
パンにつけたり、サラダにかけたり、毎日の食卓にちょっとした豊かさをもたらします。
中華料理に欠かせない調味料
中華料理をお家で手軽に楽しむためには、いくつかの調味料をキッチンに備えておくといいでしょう。
特に以下のような調味料は、中華料理の深みと風味を引き出すのに欠かせません。
- 鶏がらスープの素
- オイスターソース
- ごま油
これらは、チャーハン、餃子、チンジャオロースなど、日々の料理にも使えるのでとても便利です。
鶏がらスープの素
鶏がらスープの素は、中華料理に欠かせないベースの風味を提供します。
和風だしとしても使用可能で、汎用性が高いです。
使いやすい顆粒タイプを選ぶと、日々の料理がさらに簡単になります。
オイスターソース
オイスターソースは、牡蠣をベースにした濃厚なソースで、中華料理の味に欠かせない深みとコクを加えます。
ウスターソースとは異なり、炒め物や煮物に加えると格別の味わいが生まれます。
中華料理を頻繁に作る方は、是非常備しておくと良いでしょう。
ごま油
ごま油はその香ばしい風味で、料理に豊かな味わいをもたらします。
炒め物やサラダ、たたききゅうりのドレッシングにも活用でき、少量で大きな効果があります。
和食との相性も良いため、キッチンに一本あると重宝します。
マキシマム
マキシマムは、肉料理を格上げする宮崎県の中村食肉が開発した万能スパイスです。
肉のマリネや直接振りかけるだけで、料理の味を引き立てます。
一度使うとその魅力にハマるかもしれません。
料理初心者向けの調味料のサイズ選びのコツ
料理を始めたばかりで調味料を選ぶとき、どのサイズを選べばいいのか迷う方も多いはず。
選び方には次のようなポイントがあります。
- 頻繁に料理する、または節約を考えている場合は、コスト効率の良い大容量サイズ(キログラム単位やリットル単位)がおすすめです。
- 置き場所に余裕がない、またはあまり料理をしない場合は、場所を取らない小容量サイズ(グラム単位やミリリットル単位)が適しています。
大容量は価格がお得な反面、初期の出費が多くなったり、保存スペースを要することがあります。
また、調味料は賞味期限がありますから、買いすぎて使い切れないということも考えられます。
特に料理の経験が少ない方は、最初は小さめサイズから始めて、どれをよく使うか把握してから、徐々に大きなサイズに切り替えるのが良いでしょう。
そうすることで、ムダなく調味料を活用することができますよ。
新生活に役立つ調味料選び まとめ
この記事で紹介した調味料は、日々の料理を豊かにするためにとても役立ちます。
良い食事は生活の質を高め、毎日を楽しくします。
これから新しいキッチンライフを始める方は、これらの調味料を揃えて、楽しい食生活のスタートを切ってくださいね^^